運気を変えたい、つまりは運を良くしたい!との思いは特別なものでなく、誰しもが普通に願うことです。
運気アップに意識が向かうとき、現状維持に停滞を感じていたり、願ってもない出来事ばかりに遭遇する、といった今置かれている現実に、何かしらの不満を抱えている場合がほとんどでしょう。
変わりたい気持ちがあるのに変われないのは
運気が低下しているような、閉塞感をなんとかしたい!と感じているとき、私たちの波動は、低い状態にあります。
それは、他者や環境から、無意識のうちに、マイナスエネルギーをもらっていたり、自らが生み出す「自分は幸せになれない」といった、間違った価値観や「他者を非難する気持ち」といった、否定心・悩み事や心配事を抱えていることが常態化する、こういったことの積み重ねが、運気を落とし、波動を下げます。
私たちは、聖人君子ではありませんので、普段の生活を送る中で、自らが運気を落としてしまうことは、よくあることですが、波動の低い状態を、長引かせたまま思考することや、物事の解釈をすることは、どうしてもネガティブ寄りになりがちです。
何とか現実を変えようと、行動を試みても、実際は「変わることに、気持ちが躊躇してしまう」「失敗の可能性が怖くて、動き出せない」「人からアドバイスをもらったけど、自分には出来そうな気がせず、行動に至らない」といった気持ちが、自然と湧いてくるかもしれません。
変わらなければ!と、頭ではわかっているのに、気持ちや行動が追い付かずに変われないのは、不要になったエネルギーが、付着したままの低い周波数で、思考したり行動したり、チャンスを得ようとしているため、結局は、元の波動でのパターンを、繰り返してしまうからです。
運気を変えるには、マイナスエネルギーの浄化が優先
運気が下がった状態から、抜け出したい思う時、最初にどんなことをされますか?
人によっては、現状打破のために、有名なパワースポットへ出かけてみたり、自己啓発本を読んで、意識変化を試みるといった、新しい何かをプラスすることを、真っ先に考えるかもしれません。
運気が低下している状態から、早く脱したい気持ちと同時に、運気を変えるためには、特別な手段を増やすことが、安心に繋がる、といった作用が、あるのかもしれませんが、運気が下がった、低い波動のまま、どんなに新しく、良いとされるものを取り入れたとしても、実は、あまり効果は期待できません。
運気を変えていくには、巷で良いと言われる、開運方法を、最初からプラスするのではなく、まずは要らなくなったものを捨てる、マイナスにしていくことを、最優先にすることです。
それは、運気を下げている原因となる、身体のエネルギーフィールドに染み付いた「不要になったエネルギー」、つまりは「マイナスエネルギー」「ネガティブエネルギー」の浄化をし、波動変容させてから、新しいものを取り入れるのです。
「捨てる・浄化する」→「新しいことを取り入れる」順番を逆にすると、せっかく良かれと思って取り入れた、開運方法が、水の泡になってしまうでしょう。
例えば、水が欲しいとします。目の前には、牛乳が少し入ったグラスがあり、そのグラスに水を足せば、白濁します。純粋な水が欲しいなら、グラスを綺麗に洗ってから、水を注ぐ必要がありますよね。それと一緒です。
他にも、部屋の模様替えをしたいと思ったら、これまでにあったものを、まずは処分するなり、片付けることをしてから、新しい家具やカーテンを揃えるはずです。そうでなければ、新旧入り混じり、せっかくの模様替えは台無しです。
それと一緒で、運気を変えたい、運気アップしたいなら、エネルギーフィールドに蓄積されてきた、不要になった「ネガティブエネルギー」「マイナスエネルギー」を取り除き、低いままの波動から、抜け出すことが先決です。
そうしなければ、どんなに良いものを取り入れても、不要なものと、混ざってしまうことから、まずは「浄化」で、不要なエネルギーを取り除き、波動変容を促し、下がった状態の低い周波数を、本来の周波数に取り戻していくことが、大切になってくるでしょう。