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運動習慣が、思うような効果に繋がらない理由とは

生活リズムや食事管理など、意識している方だと思っていましたが、ある年齢を境に、些細なことで免疫力が低下し、すぐに風邪をひいたり、口角炎になったり、ひどいときは帯状疱疹を患ったりと、体調変化を感じる機会が増えました。

ただ運動はというと、何もしないよりはマシかと、ラジオ体操だけは毎日続けていたものの、何かが足りなかったのでしょうね。結果的に全くと言っていいほど、思うような効果はありませんでした。

このように「体調不良を何とかしたい」と目的が明確なのに、ある程度行動を継続しても結果がついてこないと感じるときは、もしかしたら、目的に対して「手段」「方法」「行動量」が、あなたの現状に合っていないのかもしれません。

さらなる運動を促された数々の出来事

常日頃、免疫力を上げたり、睡眠不足を解消しようと、知人から「ギャバやテアニンが良いよ」と聞いては、その手のサプリメントを試してみたり「玄米を粉にしたものが良い」と聞いては、せっせと食べてみたりするのですが、はっきりと実感できるほど体調に変化は見られず「なんとかこの不調を改善したい!!」と真剣に強く思うようになった頃、頻繁に「運動」のフレーズが私の目や耳に入ってくるようになりました。

美容院にいけば「運動はしたほうが良いですよ」の話になり、友達に会えば「私、卓球サークルに入ったの」とか、母にも「運動しなさい」と言われ、スーパーに行けば「某スポーツクラブのチラシ」がたくさん置いてある現場を目にしたり、とにかく「運動」「運動」「運動」・・・でしたね。

どうやら「こうなりたい!」と強く思うと関連した情報が、自然と周りに集まり、強く願う分、潜在意識にも刷り込まれるのでしょう。意識しようが意識しまいが、自分のアンテナが必要な情報を自然とキャッチするようです。これは「もっと運動をしろ」ということか!と気づかされたのでした。

内心「ラジオ体操してるのに」と思っていましたが、それだけでは健康管理には不足していたようです。自分では運動しているつもりでも、私の年齢、体質、現在の状態からみても「体調を良くしたい」という目的には「ラジオ体操」という手段、体操のやり方、そして運動量が合っていなかった可能性が高いです。

そこから体調不良の改善に合った、効果の出るラジオ体操の方法を調べ、別の運動も取り入れるべく、情報収集を本格化することになったのです。

体調維持に必要な運動は、年齢、体質など現状と共に変化する

健康管理の一環で、ラジオ体操を運動として最適だと判断したものの、年齢を重ねるにしがたい、それだけではベストコンディションが保てなくなっていました。心の底では、圧倒的に運動量が足りてないと本当はわかっていたのに、気づかないふりをし続けていたのかもしれません。

日々の生活に、これ以上何か付け足し、負荷を掛けるなど無理だし、本音は、これ以上運動に時間を費やすのは面倒くさいというのが正直なところだったかもしれません。これまで大した運動をしなくても自然に健康維持していたのに、年齢や体質の変化など様々な要因が重なり、簡単に維持出来なくなり、それを体調不良という形で、身体がもっと運動しろと訴えていたのに、無視し続けていた結果です。

今では試行錯誤の上、昼に20分、夕方40分の計1時間ほどのウォーキングをほぼ毎日欠かさず行っていますが、あの体調不良だった頃が嘘のように健康体を維持しています。年齢や体質、現状の状態と共に、体調維持するために必要な運動量はあきらかに変わってくるし、固定されるものでなく、合わなくなったらまた変えていく工夫が必要だと気づかされたのでした。

運動に限らず、ダイエットでも何でもいいです。求める結果対して長期間行動しても、なかなか思うような結果がでないと感じるとき、目的達成の手段や行動の量、方法が間違っている可能性があります。自分ではなかなかすぐに気づけないまま、何も変えることなく同じ行動を取り続けてしまうものですが、そんな時は、力ずくで動いても空回るだけなので、一旦落ち着いて、アンテナを高くし、俯瞰してみたり、情報収集したり、自分と距離のある他人の意見を聞いてみたり、他の動きをすることで、必要な手段や方法にたどり付ける可能性が十分にあるでしょう。

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