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タイミングを逃さずチャンスを掴んで運を良くする

誰しもが長い人生において、進学・就職・恋愛・結婚といった、大切な選択の場面が、幾度か訪れます。

その時自分にとってのベストタイミングを見極め、チャンスに乗る勇気をもって、掴み取れたらいいですよね。

こうして言葉にするのはとっても簡単ですが、実行するのは難しい、というのが私がこれまで経験してきた率直な気持ちです。必要なチャンスに乗ることができたなら、自分に関わる物事はスムーズに流れ、必要以上に悩み、思い煩うことや人生が停滞することも減るのだろうなと思うのです。

チャンスを逃す原因とは

その時は気づかなかったけど、後になって当時を振り返ってみると、みすみすチャンスを逃していた・・・

といった経験は、誰しもが少なからずあるでしょう。

チャンスを掴み損ねた原因として考えられるのは

「これを選んだら、将来どんなメリットやデメリットがあるのか十分に納得してからにしよう」

と分析するまでは良しとして、そこからデメリットの部分だけを誇張して捉えすぎるといった、慎重すぎる姿勢だったり・・。「逃しても、またいつか同じことが巡ってくるかもしれない」とか、「これよりもっと良いチャンスが訪れるに違いない」と過信し、選択を先延ばしにしてみたり・・。

逆に「自分には、まだ無理かもしれない」、「準備が整っていないし、もっと理想の自分になってからにしよう」と自分を過小評価して尻込みしてみたり・・。こうして目の前に訪れたチャンスを逃す理由は、自らの思い込みによる解釈をすることにあるように思います。これらの表面的な原因を、もっと深く分析してみると「変化への恐れ」が根底にあると思うのです。

チャンスに乗ることは、今までの自分では居られない、変化していくことでもあります。変わることは良い方向であっても、悪い方向であっても、負荷がかかります。それはきっと意識の上にはなくても、潜在的に人の防衛本能として、変化への抵抗がチャンスを逃すように仕向けているのかもしれませんが、そういうものだと分かったうえで、乗り越えていきたいですね。

パターンを分析することでチャンスを掴める自分になる

日々の小さなチャンスならまだしも、人生を大きく左右するような機会を失ってしまったと気づいたとき

後悔に苛まれ、自分を責めたくなるかもしれません。そうならないように出来ることは、自分自身の感情を、日頃から分析する習慣を持つことです。特に人生に関わる大きな決断を迫られたとき、繰り返す自分独自の反応パターンがあるはずです。

さらに心の根底に「変化への恐れ」があると気付いたなら、克服しようとするのではなく、恐れがチャンスを遠ざけようとしていると認め、受け入れることで冷静に、目の前の機会に向き合えます。それを把握していけば、チャンスを逃す機会を減らすことができるでしょう。

チャンスに上手く乗れるひとは、チャンスを見抜く智慧があり、チャンスに乗る勇気があり、自分のことを良く分かっている人です。過去を振り返ってみて、チャンスに乗れた時と乗れなかった時、自分がどのような心の動きをしたのか分析してみるのです。その作業は、面倒かもしれません。チャンスを掴むことに限らず、目の前に訪れる出来事に対する自分の感情や反応パターンを分析する習慣は自分を深く理解する機会にもなり、それは、あらゆる人生の選択場面で役に立つでしょう。

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