会社のお昼休みやちょとした隙間時間、どんな過ごし方をしていますか。
体調不良をきっかけに、私にはいくつかの「健康ルーティン」があります。
その中に「1日8000歩以上歩くこと」と「1日1回は外出して、リフレッシュすること」があります。
自身にとって、日々の健康維持を目的とした、いくつかの健康ルーティンの実行はとても価値あることで、生活の中で意識するかしないかで、お昼休み以外にも一日の行動の仕方や、時間の使い方が大幅に変わってきます。
日々何に価値を感じるのか考えてみる
会社員の私は毎日が車通勤の上、朝早くから夕方遅くまで一日中建物の中で、ほとんど体の動きがないデスクワークな上に外出のチャンスもないので、普通に生活していたらほぼ座りっぱなしです。
昼食はお弁当持参なので、外出の必要性はありませんが、1時間の昼休みはどんな天候でも必ず15分ほど離れた店へと徒歩で買い物に出かけたり、20分ほど周辺を散歩します。
日差しが出ている時間帯に、外の開放的な雰囲気を感じ新鮮な空気を吸い込み、職場から離れて買い物をしてリフレッシュするのです。
お昼にあえて外出し買い物することは、1回のまとめ買いより割高になるとわかっていても、自身にとっては価値のある行動になります。
1日8000歩を達成するための運動効果。そして、一人になれるほんのひと時。
昼休みのたった20分で、気持ちがスッキリと切り替わります。
価値あるものに時間を使い、自分を満たす
当たり前ですが、自分が何に価値を置くかで行動の仕方、時間の使い方が全く変わってきます。
昼休みの1時間はゆっくり食事をし、携帯をみたり昼寝タイムに充てて、体を休めることに価値があると思う方にとって、私の一連の行動は、ちょっと疲れるなと感じるでしょう。
日々無意識になんとなくしている行動だけど、たまに意識的になってみると、日常で自分はどんなことに価値を置いて動いているかに気付くヒントになるかもしれません。
そうすればもっと時間を有効に使うきっかけにもなり、価値あるものに使っていこう、と意識変化を起こすことにもなりますし、自分自身を満たすことにも繋がっていくでしょう。
普段何気ない繰り返しを、あえて掘り起こすのは面倒だと感じるかもしれませんが、こういった小さなことへ意識を向け、価値ある行動へと変化させる繰り返しが、何年か先に、必ず大きな結果となって表れてくるでしょう。