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女性には心地よい暖かさを体感できる、布ナプキンがおすすめです

女性にとって、切っても切り離せない月経ですが、生涯でどのくらいの日数を月経期間中として過ごしているか考えたことはありますか。

仮に12才で初潮を迎え、順調な生理周期で毎月7日間ほどの生理期間を過ごし、52才で閉経した場合の生涯における生理日数は、およそ3360日、年に換算するとおよそ9年もの間、月経中になるわけです。(妊娠期間は含めていません。)

こうして数字に落としてみると、結構な年月になるので驚きです。

生理中に起こる痛みの原因とは

女性ホルモンの働きや、体の仕組みを考えれば毎月順調に生理が訪れることは有難くもありますが、肉体・精神両面の体調管理や、生理用品の扱いを含め大変だなと思うことも多々あり、避けられないのなら、せめて期間中は快適に過ごしたいと思いますよね。

生理中のお悩みと言ったら様々ありますが、中でも大半の女性が経験するのは「痛み」ではないでしょうか。

生理痛は、経血を排泄するときに子宮が強く収縮することで「プロスタグランジン」という物質が出ることで起こる痛みです。

イブプロフェンなどが配合された鎮痛剤を、痛くなる前に服用するなどの対処を取るのが良いですね。

他にも生理が始まると同時に黄体ホルモンが一気に低下し、卵胞ホルモンが優位になることで、体温が低下する影響による冷えが原因で腰やお腹、頭痛といった痛みを引き起こします。

期間中は出来る限り冷えを取り除き、暖かくして過ごすのが大切になってきます。

私も冷えからくる生理痛に悩まされた経験があり、入浴をはじめ、腹巻やカイロを使用したり、温かい食べ物や飲み物を飲む、軽いスクワットをするなどの基本的な対策を取ってきましたが、色々調べていくうちに、コットン100%の布ナプキンにたどり着きました。

布ナプキンは着け心地がよく、体を温める

生理中の必須アイテムといえばナプキンになりますが、女性同士でも生理用品は何を使っているか、といった話題はなかなかしないので、確かなことは言えませんが、おそらく大半の女性は、紙ナプキン等の使い捨てタイプを使っているのではないでしょうか。

ネットで調べれば、数多くの生理用品を探すことが可能ですが、以前はそれほど詳しい情報もなく、使い捨てタイプが主流でしたし、他の選択肢があることすら知りませんでした。

紙ナプキンは使用後に、すぐ破棄できて便利な一面もありますが、高分子吸収ポリマーなどの科学物質が使用され、水分を吸ってジェル状に固めるので、お肌に充てているとひんやりとして冷えを助長します。

ごく最近は、コットン100%の紙ナプキンも見かけますが、色々試した中でもやはりおすすめは「布ナプキン」です。
私はエネルギーに敏感なタイプなので、直接肌に着けるものは可能な限り天然素材が基本で、かれこれ15年以上も使っています。もう使い捨てタイプには戻れません。


布ナプキンは紙製と比較すると、一枚一枚の値段は高めですし、購入できる場所も使い捨てタイプほど多くありません。

 他にも使用後は、つけ置きした後に洗濯しなければならないので 、面倒な所もありますが、慣れてしまえば苦にもなりませんし 、一度使ってみると、あまりのほんわかと温かい付け心地のよさに、引き返せなくなってしまいます。


素材はもちろん綿100%なので、安全なうえ肌にもとても優しいです。

柄も豊富で、色鮮やかな素敵なデザインも多く、生理特有の憂鬱が多少軽減されますし、何より天然素材特有のぬくもりが感じられて、個人的には生理痛が軽減されるなどメリットの方が大きいです。


布ナプキンは、現在ネットや雑貨屋さんでも気軽に買えるようになりました。
初期費用は高めですが、ある程度の枚数を揃えてしまえば、しばらく購入する必要がないのは楽ですね。



メーカーさんによって、初めての人用にスターターセットといった、最低限必要な枚数が入っているものがセット販売されていますので、気軽に試されてみるのがおススメです。

それでもどうしてもハードルが高い、と感じるのでしたら、まずは天然コットン100%の紙ナプキンから始めてみるのが良いかもしれませんね。

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