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自己否定を手放す過程で起こる変化とは

以前、「セルフイメージを書き換えるメリットとは」という記事を書きました。

自分への「否定」「過小評価」「自己肯定感が低い」「自信がない」など、セルフイメージが低いと、こんなデメリットがありますよ…

逆に、セルフイメージの書き換えは、壮大で、年単位の時間がかかるなど、簡単ではないですが、自分を認めて、評価していき、セルフイメージが高くなると、こんな大きなメリットがありますよ!といった内容だったのですが…

私自身が、セルフイメージを書き換える取り組みをしていく過程で、「否定」を手放すことは、過去から抱え続けてきた重い感情を大きく動かすことでもあり、それは自分のエネルギーも大きく動く変化なので、私の外側でも、様々な変化が起こりました。

自己肯定感が高まりだし、自分に起こる出来事を、前向きに捉えることが容易になるなど、自分でも変化の実感をし始めて、しばらくした頃、具体的にどのような変化が起こったのかを私の体験談と共に、記事を読んでくださる方々の参考になればと思いシェアしていきたいと思います。

食べ物から刺激を求めてしまう

自分の中に「否定」という、手放せずに長い年月抱え続けてきた、重たいエネルギーが抜けていく過程で、感情が大きく動くと、言葉で表現するのは難しいのですが、一時的に喪失感のような気持ちを感じることがあります。

そうした喪失感を無意識に覆い隠すかのように、刺激のある食べ物や飲み物を自分の中に取り入れたくなってきます。

私の場合は、「辛いもの」「塩気の強いもの」が無性に食べたくなりました。それから真冬なのに、「氷の入った冷たい飲み物」や「強炭酸水」「レモン味の酸味の強い飲み物」など、頻繁に手に取っていました。

けれども、刺激のある食べ物を体内に取り入れる行動が過剰になりすぎると、心の面は、喪失感が刺激で埋められて、バランスが取られますが、肉体面では、塩分の取りすぎによるむくみが出たり、お腹を下してしまったりして、ちょっと大変でしたが、抱えていた感情が大きく動いて癒される過程で起こる、恐らく一時的なもので、否定の感情を手放した状態が、自分の中で普通になってくると、徐々に収まってくる現象だと思います。

人間関係に別れが起こる

自分の元から、人が去っていくことも起こりました。小さなことかもしれませんが、毎年、年始のご挨拶メールをくださった方や、年賀状を下さった方から、連絡が来なくなってしまったことです。同じ年に4人の方からなので、偶然ではないと思います。

皆さん、近年は、ほぼ会うことはなかったのですが、30年来の旧友や知人でしたので、こればかりはとても複雑で、さみしい気持ちが大きいですが、過去の否定を抱えてきた自分を手放し始めたことで、過去と縁の深い方との繋がりが薄れてしまい、それに伴い、「波長の法則」で、過去の私と引き合う要素が減ってしまったためでしょう。

その方々には、特別、トラブルになるような発言や何かをしたわけでもなく、私は例年通りのスタンスでいたのですが、自分が大きく変わると、自然に「別れ」という変化が起こることもあるようです。

寂しいですが、これも次のステップへ移行するためと前向きに捉え、また再びご縁ができた時は、これまでと変わらずにお付き合いさせていただきたいと思いました。

環境の変化を促される

否定を手放し始め、自分自身が変化する過程で、今いる環境を変えていくことを促されるような出来事が、頻繁に起こり始めます。

これまで、何のトラブルもなかったのに、その環境から離れたくなる、居心地の悪くなるような出来事が立て続け起こり、「真剣に、変化を考え始める」といったことです。私の場合は、職場環境でした。

周囲の人間模様が変わってきたり、これまで何も感じなかった出来事に対して、疑問を感じてきたり、ミスコミュニケーションのような軽いトラブルが起こったり、他にも精神的に負荷のかかることが、次々と起こりました。

最初は、私の努力や頑張りが足りないからかな?と、また過小評価の癖が顔をのぞかせましたが、起きたことを冷静に考えていくと、私自身の変化によって、今の職場環境と引き合わなくなったことによる不調和だと気づいたのです。

夢の実現のために「いずれは…、けど動き出すのは、まだまだ先かな」と漠然と考えていた「退職」の文字が、頭を頻繁によぎるようになり、それから1年半近くの時間をかけて、退職を決意しました。

ゴミが出る

否定を手放し、自己肯定感が増してくると、これまで必要と感じていた品物だったり、昔の知人から頂いたものの数々が、「自分に合わない」「いらない」「手放したい」という気持ちが強く出てきます。

私の人生、「ちょい低め安定で良し」と思っていた、過小評価をしていた頃の自分が選んだ、自分にとってのベストからズレた物の数々も、不要品に思えてくるのです。

それは、洋服から始まり、バックや靴、ヘアアイロンといった家電に至るまで、様々ありました。なんと燃えるゴミ8袋、プラスチック1袋、家電製品1袋の計10袋にも及びました。

結構な量の「ごみ」が出ます。無理やり捨てるというよりは、自然に手放したくなるのですが、自分のエネルギーがついているので、ちょっとした喪失感を感じましたが、時間がたてば、「ない」という状態が普通になり、身軽さの心地よさを実感できてくるでしょう。

新しいことを試してみたくなる

ゴミが出て、今の自分に合わない品物が、なくなると、物理的にも精神的にも余裕ができるせいもあり、肯定している自分と引き合う、新しいことを試してみたくなります。規模は大きなものから、小さいものまで様々です。

私は、手始めに「ヘアケア」関連商品を、かなり試したくなりましたね。

シャンプーを替え、ヘアアイロンを買い直し、これまで使ったこともないシャンプーブラシだったり、髪質的に合わないと思い込んでいた「ヘアオイル」を試してみたり、髪のたんぱく質を補うとされる「ヘマチン」や「ケラチン」入りのトリートメントを買って、絶対に無理と諦め、なにも改善してこなかった、自分の髪と頭皮を労わることを意識できるようになりました。

これも身近な人が、「髪を綺麗にお手入れし始める」といったことがきっかけで、自分も感化される形での変化でした。やはり自分が変わると、これまで気に留めなかったことに意識が向き、影響を受けていきます。

他にも、九星気学で「日盤吉方位取り」という、アクティブに行動して吉を貯金していく開運行動があるのですが、以前は、2キロ圏内の移動が主でしたが、もっと範囲を広げられるのでは!という気持ちが出てきて、5キロ以上離れた場所に行ったり、温泉にも一人で出かけられるようになりました。

他の人から見れば、小さなことですが、以前の私からすれば、大きな変化です。それは、ハードルが高いと思ってきたことが、「勇気を出せば、出来るかも!」という行動可能な圏内に入り、実際に行動できたことで、自信がついたからです。

自己否定を手放す過程で起こる様々な変化を、私なりにまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

自分が変わると、このような変化がたくさん起こります。「否定を手放し、自己肯定感を高める…」という長期に渡った取り組みは、私なりの終盤を迎えたと感じていますが、また新たな発見があれば、お伝えしていきたいと思います。

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