新しく始めようとしていることや、これまで継続して行っていることが上手く行かないとき、もしかしたら、手段や方向性が、今のあなたの波長と引き合っていない可能性があります。
自分と波長の合わないことは、上手く行かない
自分と波長が合わないことをすると、こうも上手く行かないものか!と目の当たりにした経験があります。
有料ブログのワードプレスを始めるにあたり、設定が複雑なので、サイトの構築もふくめ、専門の業者さんにすべてお願いする予定で、5.6件ほど問い合わせや見積もり依頼をかけ、事を進めていたのですが、返信が来なかったり、渋るような態度をされたり、暴言を吐かれたりと、不快な思いをしながら1か月以上もの間、膠着状態が続いたのです。
おかしな依頼をかけているわけでもないし、お願いしたいと言ってるのに、なぜ上手く行かない?と悩んだ挙句、私より先にワードプレスをしている知人に相談してみたところ、業者さんに頼んだら、結構な金額はするからといって、先生と一緒に画面共有しながら出来るというサイトをいくつか紹介してもらい、問い合わせたところ、とんとん拍子で事が進み、ホームページは思った以上の仕上がりで、時間も、価格も予定の3分の1ほどで済みました。
仮にここで、無理に別の業者さんを探し、お願いしていたら、違った形のトラブルに見舞われたかもしれないと思うと、早めに方向転換したのが吉でした。
このように、「手段や方法が、自分に合わない」つまり「エネルギーが調和しない、波長の合わないモノ」は、調子が狂わされたり、不快な出来事を引き寄せたり、物事が停滞したり、効果が半減したりします。
波長の合うことをすると、自分に有利なものが引き寄せられる
「自分に合っていること=波長が合うこと」をしていると、経験上、後に自分にとって有利なものや望ましいと思う展開になるパターンが多いようです。
逆に波長の合わないことをすると、調子が狂わされるような違和感だったり、不快な出来事に遭遇したり、物事が停滞したり、効果が半減するといった不調和を引き起こします。
近年「波長が合うって、こういうことだ」と実感した出来事の一つに、ウォーキングがあります。
始めたきっかけは、体調不良の改善でしたが、タイミング良く、市の健康事業に参加することになり、欲しかった時計機能付きの万歩計が、送料負担のみで無償頂けて、歩くだけで年に数回抽選で景品が当たるお得な企画がセットでついてくるという、運動のモチベーションになる良い機会に恵まれました。
その出来事に輪をかけて、ウォーキングコースには多くの地域猫さんが住んでいて、猫好きの私は運動を兼ね、猫に触れ合えるのと同時に、猫を介した知り合いが数人でき、楽しく継続する後押しとなったのです。
体調不良の改善が目的だったウォーキングでしたが、いつも間にか楽しみをもたらすことが二つもセットでついてくる出来事からも、自分と方向性の合うことに触れると、調和したエネルギーが磁石の働きをして、望ましい出来事が、連鎖して引き寄せられてくるのです。
恐らくウォーキングが、現状の私にピッタリ合っていたのでしょう。
「合う」とは、「エネルギーが調和していること」で、出来事もエネルギーなので、ワードプレスの構築の時のように、自分のエネルギーとかけ離れていることをしようとすると違和感となり、出来事が展開しずらくなります。
自分にとって有利な出来事を沢山引き寄せていくには、エネルギーが強度な磁石になるような、自分に合致するものを取り入れていくことです。そのためには、試してみたり関わってみた結果、波長の合わないと判断したものには執着せず、清く手放すことが大切です。
これから新しく始めることだけに限らず、既に手にしていることが合わなくなってくる場合もありますので、常に「自分と調和しているか」といった視点で、自分に関わる物事の判断をする癖をつけていくことで、波長が合うものに対する感度も自然と高まっていくでしょう。