最近は、手軽で美味しい、ペットボトルのお茶がたくさんありますので、お水代わりに飲まれる方が少なくないかもしれません。
私もお茶が大好きで、出来れば1日に、2、3杯は飲みたいところですが、カフェインによる作用で、夜眠れなくなる、冷えるといった症状に、悩まされるようになったため、条件付きで飲んでいます。
どんなに良いものでも、飲みすぎれば、過ぎたるは猶及ばざるが如しで、体に悪影響を及ぼしますが、適度であれば、緑茶は日々の生活に、リラックス効果や、生活習慣病の予防をもたらしてくれるでしょう。
緑茶の心と体への作用とは
緑茶は飲みたいけど、カフェインは取りたくない、苦手といった方も、いらっしゃるかもしれません。以前に比べると、今は、カフェインレス商品が多数ありますので、上手く活用していくのがおすすめです。
私も、体調管理のため、カフェインを控える生活を、かれこれ8年ほど続けていますので、緑茶を飲むときは、「朝7時まで、1杯を週に5日まで」と決めています。それ以上になると、カフェインの影響が気になりますので、私にとっては、これくらいが、体質的に合っているようです。
緑茶には、なんといっても、リラックス効果が期待できます。テアニンという、緑茶特有の成分が、心に作用するそうで、温かいお茶を口元に近づけた時の香りと、口に含んだ時にホットとして、心が落ち着くような感覚になるのは、誰しもが実感していることと思います。
憂鬱な感情が続くとき、たった1杯のお茶を飲むことで、ネガティブな気持ちを吹き飛ばしてくれます。それはコーヒーや紅茶とは違った、緑茶独特の作用から、不思議と安心感を得られるでしょう。
飲む際は、ペットボトルではなく、茶葉のものを急須を使っていれることと、温かいうちに飲むのがポイントです。
茶葉も、お値段の安いものであれば、500円くらいから買えますし、高くても、2,000円~3,000円ほどで、良いお茶を飲むことができます。私は1,000円以内のものを、2種類ブレンドして飲むのが定番です。
リラックス効果以外にも、緑茶には、ポリフェノールの一種であるカテキンが含まれ、血圧、血糖、悪玉コレステロールの上昇を抑えてくれたり、抗酸化、抗菌といった体を守る作用もあります。
他にもビタミンCや、ミネラルも含まれていますので、心と体のために、ご自分に合った緑茶習慣を探してみませんか。