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1日1回の外出習慣が、健康維持の一助となる

うっかりしていたら「休日は一歩も外に出ず、家の中にこもりっぱなしだった…」数年前の私には、珍しいことではなく、よくあることでした。

なぜか外出しない日は、夕方近くになると身体がダルく、動くのも億劫でやる気が出なくなり「仕事に出かけている方が逆に調子が良いのでは?」と感じるほどでした。

たった1日や2日、外出しないくらいで病気になるわけでもなく、ちょっと不調を感じる程度なので、気にも留めずにいましたが、室内に飾っていたシクラメンが弱っていく様を見て、気づいたことがあります。

室内で弱っていくシクラメンが教えてくれたこと

頂いたシクラメンの鉢を、適度に水を差しながら日当たりのよい20℃前後の室内に飾っていました。花にとって快適空間だったにも関わらず、4日たったお昼頃、茎がしおれ、花の色も心なしか、ぼんやりしているようです。

原因もわからず母に尋ねてみると、花物は室内に置いておくと弱ってくるそうで、日中の数時間ほど外に出すと元気が出て、花の色も鮮やかになってくるとのこと。さっそく助言通り、3時間ほど外に出してみたところ、弱りかけていた茎が復活し、花も綺麗なピンクに甦っていました。

シクラメンの様子を見ていたら、「1日のうち、僅かでも新鮮な外の空気を吸い、日光や風に当たる習慣は、人にもあてはまるかもしれない」と、気づかされた出来事でした。我が家の猫も自宅の庭に小さな柵を作り、遊ばせていますが、外から戻ると食欲が出て、ご飯を美味しそうに食べますので、人や動物など生き物にとって、外気に触れる習慣は、健康維持の一助になるのだと実感しています。

1日1回は外出し、日光を浴び、新鮮な空気を吸いましょう

近年は、しばらく続いた体調不良をきっかけに「毎日8000歩」という健康ルーティンがあり、1日1回は必ず外出するよう心掛けているため、うっかり1日中、家にこもりっぱなしといった日はなくなりました。そのせいか体調がとても良く、以前感じていたダルさや、やる気が起きない、動くのが億劫、といった感情がなくなりました。

事情で、外出できないときは、家中を換気し、エネルギーが滞留しないよう空気を循環させ、カーテン全開で日当たり良くして過ごした日もありましたが、やはり外出し、日光を浴び、新鮮な空気を直接吸い込むことには及ばないのだなと改めて実感したのでした。

一連の出来事から、1日1回は外に出て近所を散歩するとか、買い物に出かける等、僅かな時間の外出が、心身の健康に役立つと思っています。近年は在宅ワークをする方も少なくないので、気づけば1歩も外に出ていない日が数日続いた・・・なんてこともあるかもしれません。まずは、すぐに出来る日々の小さな積み重ねが健康維持や生活の質を上げることに繋がること意識して、ぜひ、「1日1回の外出習慣」お試しください。

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