「何かを変えたい!」そんな気持ちが沸き上がる時、真っ先に思い浮かぶのは、「洋服など、身の回りのものを新調する」「部屋の模様替えをする」といった、新しさを取り入れる行動ではないでしょうか。
物を新調することで、気持ちがリフレッシュして変われるような気もしますが、新しいエネルギーに満たされる恩恵を最大限に受け取るには、まずは、不要になったモノを処分する「断捨離」が先決です。
断捨離によって、新しいエネルギーが生かされる
少量の泥水が入っているコップに、綺麗な水を注いでも、コップの中身は、当然泥水です。綺麗な水が欲しいなら、例え少量でも、泥水は捨てる必要があります。そうでなけば混じってしまいます。当たり前の例えですが、これが「部屋の模様替え」といった日常生活に置き換えると、意外に気づかないものです。
部屋の模様替えをする目的は、「気分を変えるため」とか「生活スタイルの変化に合わせて」といったように、過去や現状から脱するために行う場合がほとんどでしょう。それなのに、新品に混ざって不要品があちらこちらに散乱していたら、せっかくの純粋な新しいエネルギーが生かされることは、ほぼないでしょう。
不要品に新品が加われば「すっきりして、良くなった!」とはならず、新旧、両方のエネルギーが混じってしまい、せっかく新しくしたはずなのに「いまいち、すっきりしない」となりかねません。
新しいモノのエネルギーを最大限に生かしたいのなら、優先すべき第一歩は、不要品を処分するといった「断捨離」をし、要らなくなったエネルギーが混ざらないようにすることがポイントです。
必要なものを明確化するにも、過去に左右されないためにも、断捨離が役に立つ
可視化できなくとも、地球上にあるすべてのものは、固有の周波数で振動していて、それはエネルギーを発生させますので、近くに物があれば、私たちは多かれ少なかれ、必ず影響を受けることになります。
「不要品」=「いらないエネルギーが生活圏の至る所に散乱」していれば、思考や感情にも影響を与えます。不用品は言ってみれば、今のあなたには、必要のない過去のエネルギーの塊でもあるので、近くにあるだけでエネルギーの干渉を受け、必要以上に「過去にばかり目が向いてしまう」とか「新しさに関心が沸かない」「気持ちが落ち込む」とか「やる気が出ない」といったことにもなりかねません。
生活上、物から受ける影響が避けられないのであれば、せっかくなら、自分にとって必要なエネルギーからの影響をのみを受けたいですよね。
他にも「変えたい」とか「新しくしたい」といった、変化を受け入れる気持ちがあるのに、何を取り入れたら良いかわからないときも、不要品を処分するとエネルギーの流れが整うので、あなたにとって「これから必要なモノ」が、はっきりと明確になってきます。
現在、未来の自分にとって必要なモノを明確にするためにも、必要以上に過去に振り回されないためにも、新しいエネルギーの恩恵を受けるためにも、まずは「断捨離」最優先にしてみてください。