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人生の停滞期を抜けるには、新しい経験を受け入れる

同じことを繰り返すだけの日常生活に、安定している証拠だと、自分自身を納得させ、安堵する一方で…

心の片隅にはいつも、「ずっとこのまま、変わらない状態が続くのだろうか」「何もしないまま、年齢だけを重ねて、後悔するのだろうか」と想像しただけで、居てもたってもいられない…

そんな焦りに、追い立てられることはありませんか。

安心できる暮らしに感謝しながらも、本音では、「経験する出来事に変化のない、変わり映えしない毎日から抜けだせたら」と、人生の停滞に悩むとき、実は、自らが新しい経験を拒否し、過去の経験値から予測した、わかっている行動のみを良しとし、受け入れている可能性があります。

変わり映えしない生活は、停滞を引き起こす

個人差はありますが、大人になると、一日がとても短く感じられます。既知のことが増え、刺激のある新鮮な経験が減り、関わる出来事がワンパターンになる慣れが、時間の長さを感じにくくします。

それに比べ、子どもの頃は、毎日が新しいことの連続で、先の展開が読めない分、夢中になれることも多く、出来事の印象が鮮明に残るため、逆に時間を長く感じさせます。

大人の時間が短く、あっという間に過ぎていく感覚は、充実ではなく、変わり映えのない毎日に、忙殺されているからだとも言えるかもしれません。

いつもと同じ日々の連続は、安心感をもたらす代わりに、停滞を引き起こすこともあり、「昨日も、今日も、明日も一緒、ただ忙しいだけで、あっという間に過ぎてしまう毎日に、嫌気がさしてしまう」

こんな風に感じているなら、出来事をただ待つだけの、受け身から抜け出して、能動的に新しい経験をしていくことが必要です。

人生の停滞期を抜けるには、多少のストレスやリスクを引き受ける

停滞期を抜け出して、人生を充実したものにしたい!人生に新しい展開を引き起こしたい!と、本気で願うなら、既存の枠を、意図的に超える行動が大切になります。

そして、どうなるかわからない、未知の経験を受け入れることに伴うリスクも、セットで引き受ける必要があります。

私たちの住む三次元の世界は、二元性といって、「得ること」と「失うこと」全てが表裏一体だからです。

とは言え、大人にとっての「変化」は、勇気のいることです。それは過去の経験値による呪縛があるからです。

新しい機会を素直に受け入れたほうが、自身のためだと頭では理解できても、記憶として、新しさに関わることで発生するストレスや、失敗のリスクもあると知っているので、多少の不満があっても、安定の心地良さをわかっているがゆえに、経験の範疇から超えるチャンスに遭遇しても、潜在意識が頑として、知らないことは危ない!とストップをかけるため、未知の出来事が展開しずらくなります。

過去の私は、失敗のリスクを大きく見積りすぎて、新しい経験から得られるメリットを受け入れることができずに、安定や安心を最優先し、随分と長い歳月、停滞した日々を過ごしました。

安定を失う恐れから、勇気を出して抜け出せなかったのです。何より、未知のことに関わり、仮に失敗して引き返した分の、時間のロスやお金を無駄にするのも嫌でした。

リスクを取らない分、何も失っていない!と、思い込んでいましたが、安心や安定と引き換えに、成長するチャンスや、新しいことに挑戦する喜びや、感動を失い、停滞という時間を、ずいぶんと長く過ごす結果となりました。

それは、自信までも失うことでもありました。経験値が増えないので、人よりも遅れをとっているのでは?といつも不安で、悩みの種でもありました。

恐れや、不安、リスクといったマイナス要素を抱えながらも、新しいチャンスを受け入れなければ、当然、自分が経験する事は変わらず、いつも同じ毎日を繰り返す日々は変えられません。変わり映えのない停滞期を抜け出すには、未知の経験を、能動的に選んで受け入れていくことでしか解決しないのです。

そのためには、新しいことに躊躇なく飛びこみ、未知の機会を受け入れることで、自分の人生が、良い方向に変わる未来を数多く想像し、現状維持の方がリスクがある可能性を書き出すなどして、認識していくことで、納得していくことです。

そして不安や恐れを乗り越えようとするのではなく、抱えたままでもいいのだと自分に言い聞かせ、失敗もリスクもあるかもしれないけど、人生の経験値がある分、軌道修正だってすぐに出来ると、考え方を変えていくことで、一歩を踏み出す勇気に繋がるはずです。

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