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過度な確認習慣は、自力を弱め他人軸を作る

ことあるごとに「質問する」「確認する」「正解を探す」といった作業が、習慣化していませんか。

自ら動くことなく、常にスマートホン片手に情報を調べ、確認しているうちに、「自分軸」が薄れていき、何をするにも「他人軸」といった、主体性のない他人主導の人生になり、人の基準がないと不安で心配でたまらない、自力では「考えられない」「決められない」となる、自信の持てない人になるでしょう。

過度な確認習慣で、自分軸が無くなる

例えば知人から、美味しいケーキ屋さんを教えてもらったとします。ケーキの種類や、どれを買えば間違いないか、どれが一番人気があって美味しいか、何時ころ行けば空いてるか、というように、事前に調べられることはすべて確認してから動くのが習慣化していませんか。

現代人に限っては、あるあるだと思います。実際、私もそうでした。


なぜなら、事前に正確な情報を知ることで、時間のロスも減らせるし、何より失敗の確立が下がるはず…と思うからです。確認せずお店に行けば、混雑にはまったり、ケーキの種類もごく僅か、そのうえ人気のない商品を買ってしまったら残念だし、改めて出直せば、時間やお金が無駄になるので、先に心配の種を排除しておくのが一番と考えるからです。

確かに事前情報を仕入れることは、無駄を省き、表向きは得しているように感じるかもしれませんが、確認習慣がパターン化していけば、あなたの「選択」「行動」の基準がいつも主体性のない「他人軸」になっていくでしょう。

「他人軸」は自分で考え、行動する手間が省ける代わりに、常に基準が他人に頼ることになるため、自力がとても弱くなったり、経験値が増えなかったり、メリットばかりでなく、デメリットの方が多いかもしれません。

自ら考え、動き、自分軸を作る

知人に教えてもらったケーキ屋さんに、いつもの確認習慣を辞めて行ってみたとします。実際、混雑していて、残っている種類はわずか、一番人気といわれる商品は売り切れてしまっていた…けれども残っていたケーキを買ってみたら、美味しかった。

こんな風に、美味しいと感じるものは、人気商品に限定されることなく、他にもあるかもしれません。自ら選択、行動してみたら、思いもよらない気づきやチャンスに出くわすものです。

いつもの確認習慣を減らし、自ら考えて動く「自分軸」を習慣化していくと「正解は、一つではない」「心配は、取り越し苦労」「答えは、いつも自分の中にある」「経験値が増えるのは、楽しい」こんな風に思えるように変化していきます。

何より、自らの基準で考えて行動しているので、自信にも繋がり、行動力もアップし「未来は自分の手で切り開ける」といったように変化していくものです。

情報があふれている時代に、あえてスマートホンに触れずに「自力を生かす」、少しずつでも良いので、挑戦してみてください。きっと新鮮な気づきが待っていますよ。

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