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人付き合いが苦手な繊細さんは、メリットにフォーカスする

エネルギーに敏感な繊細さんは、人そのものが嫌いというわけではないけれど、すぐに影響を受けて疲弊してしまうので、人付き合いに苦手意識を持つ人は、少なくないように思います。

人間関係は、近くにいるだけでもエネルギー同士の交流にもなりますので、避けたい気持ちはわからなくもありませんが、デメリットばかりではなく、メリットも同じくらいありますので、人付き合いから得られるプラス面を理解し、意識をフォーカスしていくことで、人付き合いのストレスを軽減できるはずです。

とは言え、人付き合いにメリット、デメリットといった考え方は、打算的な印象が強くなりますが、苦手な人は、まずは損得勘定から入っていくのもありではないでしょうか。

良い情報、喜び、楽しみ、チャンスを運んできてくれるのは人

ストレスや悩みの大半は、人間関係と言っても過言ではありません。けれども有益な情報、喜び、楽しみ、チャンスといったメリットを運んできてくれるのも人です。この二つは表裏一体です。

私たちの暮らす三次元の世界は、「善と悪」「光と影」といったように、二元性の世界でもありますので、どちらか一つを取れば、対になる方も、もれなく一緒についてきます。

逆もしかりです。お金で例えてみましょう。千円札を手にしたら、表と裏は必ずセットです。表の柄が好きだから、表だけ欲しいと言われても、それは不可能です。裏の柄は気に入らないからいらないと言ったら、千円札を手にすることはできないでしょう。

人付き合いも一緒です。人間関係による影響を避ければ、余計な摩擦を最小限に抑えられるメリットはありますが、そのかわり、人が運んできてくれるであろう、有益な情報、喜び、楽しみ、チャンスも同時に放棄することになります。

繊細な人は、人からマイナスの影響を受けることを、どうしても過剰に恐れてしまいがちです。関わりを持つ以上、疲弊は絶対に避けれれないのがわかっていますので、嫌な思いをするくらいなら、メリットもいらないよ、と考えてしまうんですよね。

この世には、同じようなものが引き合う、「波長の法則」というものがありますので、実は自分が普段から、コンディションを整え、望ましい良い状態を保っていれば、波長の低いものと引き合うことは抑えられますので、過剰に心配するような、ネガティブな影響を受ける可能性は、あまり考えないようにしましょう。

それよりも自分次第で、メリットを受け取る方が多いのだと理性で納得し、少しずつでも構いませんので、人間関係の輪を広げ行くと良いですよ。

とはいっても、深く親密に付き合わなければならないのか、といったらそんなことはありません。何かあったときに、思い出してもらえる程度の知り合いくらいの浅い関係の人ばかりでも大丈夫です。重要なのは、自分を知ってくれていることです。

ここ最近の私の場合で例えると、飼い猫の具合が悪くなり、以前通っていた病院が閉院したため新しい病院に行ったものの、相性が悪くて困っていたところ、知人が自分の行っている病院を紹介してくれ助かりました。この場合の知人は、会社の人です。関係性と言ったら、普通に当たり障りのない話をする程度の関係ですが、お互い猫を飼っていると知っているので、有益な情報を交換し合うことができます。

こんな風にまずは気軽に話ができたり、自分の存在を知っている人を増やしていくことが、大切になってきます。

人付き合いを大切にすると、エネルギーも循環する

人付き合いが苦手だといったお悩みは、エネルギーに敏感な繊細さん特有のお悩みで、社交的な人にとっては、無縁のことで、全くストレスを感じない、煩わしいとも思わない、楽しくて仕方がないものかと言ったら、答えは「NO」でしょう。

程度の差はあるにせよ、どんな人にとっても、人付き合いは、大なり小なり摩擦を感じるものですが、それでも積極的に人とコミュニケーションを取っていこうとする人も中にはいるものです。恐らく、多少のストレスを感じても、それ以上に、人のエネルギー循環から得られる、喜びなどのプラス面を強く感じているから、疲弊するとわかっていても、人との関わりを辞めないのだと思います。

私も基本的には、独りでいるのが好きですし、感情だけで考えると、人付き合いは気を遣うし、面倒だし、疲れる煩わしいもの、といった気持ちは今でもありますし、心から純粋に楽しめる域に達することはないかもしれません。けれども人との交流を理性で考えたとき、楽しみや喜び、良い情報やチャンスを運んできてくれるのは、必ず「人」だと経験上わかっていますし、お互いに良い影響を与えたり、受け取ったりしながら、エネルギーを循環させなければ、人生そのものが停滞していきますので、まずは無理のない範囲で、人付き合いの輪を広げていけたらいいですね。

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