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「完璧主義」や「慎重すぎる」を手放して、すぐ行動するメリットとは

「やりたいことがあるのに、躊躇してしまう」「事前準備はできたけど、いざ実行に移せない」「自分の中の完璧に達してからでないと、動けない」、さらには「実現には時間もかかるし、勇気も必要」場合によっては、「お金もかかるし、周りの目も気になる」…こんな風に、慎重すぎて、なかなか行動に至らない。

とにかく「失敗してすべてを無駄にしないよう、自分の中で確信を得るなり、正解を見つけてからにしよう」そう言ってさらに慎重になり、完璧を求めて先延ばしているうちに、しまいには面倒くさくなって、結局やらずじまい…このような流れは、「慎重すぎる完璧主義さん、あるある」ではないでしょうか。

「慎重すぎる」と「完璧主義」が重なって、行動に移せなかった過去

行動力のある人は、「考えて心配して、やらない時間を長引かせ、さらには、事前準備に時間を費やし、先延ばしするより、すぐに行動し、結果を分析するなり考える方が、得られるものがはるかに大きい」と口々に言います。

不安が大きくなりやすかったり、慎重になりすぎたり、完璧にしないと気が済まなかったりすると、時間ばかりが経過し、始めるまでのハードルがさらに高くなります。

私も以前は、すぐに行動できない方でした。とにかくやる気はあるのに、事前準備に時間をかけているうちに、エネルギーを使い果たし、いざ挑戦の段階になると、疲れ切って行動に至らないのです。

「鉄は熱いうちに打て」と、よく言われますが、熱意があるうちに物事を進めないと、気持ちがクールダウンし、チャンスまで逃してしまう可能性も十分あり得ます。

他にも、始めるまでの時間が長引けば、不安が不安を生み、「結局やらなくても困っていないし、絶対したいわけでもないし」と、今度はやらないための言い訳が始まり、最終的に「行動しない選択」を、繰り返すのが癖になり、「あの時、行動すれば良かった…」と後悔する悪循環の始まりになるのです。

すぐ行動するメリットとは

行動力のある人は、「もともと持っているエネルギー総量が、きっと私の数倍あって、根っからのポジティブ思考で、そのうえ熱意や勇気、実行力に決断力が優れているに違いない」…そう思っていました。

実際、話を聞いてみると、「少しでも考え出すと、動けずに止まってしまう、とりあえず深く考えずにやってみて、結果が出てから修正する方が、ずっと効率がいい」まずは、「考える前に行動し、行動したあと考える、を繰り返し、思考錯誤しながら前に進む」と、そうすることで、目の前にあるチャンスを自分のものにしやすかったり、多くの経験が積める分、フィードバックを得やすいので、改善にも繋がり、望ましい結果を出せるようになると言うのです。

慎重な私からすると、「深く考えずに動くなんて、そんな大胆なことはできない」「そもそも事前準備をしっかりせずに見切り発車するなんて、そんな計画性のないことしたら、後始末が大変だし、失敗のリスクも高まるのでは?」そんな風に考えていました。

行動的な人は、無計画で見切り発車しているわけではないのです。ただ、考えたり、計画に時間をかけたりと事前準備にかける時間の比率が、完璧主義や慎重すぎる人よりも圧倒的に低いのです。

どんなに時間をかけて完璧に計画しても、心配することに時間をかけても、結局のところ、不安は行動しなければ、拭えないし、そもそも計画通りにはいかない、とわかっているので、事前にかける時間を極力減らしていくほうが効率がいい、とわかっているのです。

「まずは、行動する」このマインドセットを知ってからは、「案ずるより産むがやすし」と自分に言い聞かせ、行動するように心がけています。完璧主義も、慎重すぎるのも、考え方や行動の仕方を変えることを繰り返すうちに、いつしか慣れで、すぐに行動することが当たり前に出来るようになってきます。私もまだまだ途上ですが、改善する方メリットの方が大きいのだと意識し、実行していくつもりです。

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