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執着を手放して、物事の停滞を解消する

いつもお世話になっている美容院を予約をしようとしたら、いっぱいで断られた。別の日を選んだのに、その日も一杯。ようやく予約が取れたのに、担当の美容師さんが急遽、休みだった。なんだかことごとく上手くいかないな・・。これを機に思い切って美容院を変えてみたら、担当者さんが自分にぴったりで、今までよりもずっと似合う髪型にして貰えるようになった。

例えばですが、こんな風に物事が思うように進まないとき、単なるタイミングの悪さではなく実は、変えることを促されていて、思い切って執着を手放したら上手くいくようになった。というのはよくあることです。

上手くいかずに、変更を促された出来事とは

我が家の猫が通う動物病院が閉院するのを機に、新たな病院を紹介されたので行ったところ、診察にたどり着くまで2時間近く待った挙句、猫が興奮して診察不可となり、その日は帰されました。

再来院したところ、ネコの首周りにセットする保護具のカラーを、スタッフさんが巻くのに1時間以上かかったうえに、前足の爪が剥がれるケガを負わされ、麻酔も効かず、また検査できなかったと説明を受け、そのまま19時の閉院まで放置。結局検査もままならず、ネコに怖い思いをさせ、診察代だけがかかり帰宅。その後自宅でネコの首にカラーをつけっぱなし状態で、頑丈な洗濯ネットに入れて次回は4日後来てください・・と。

紹介された病院はカルテの引き継ぎもなされ、以前通っていた先生のご紹介ということもあり、安心だろうという理由と新築の綺麗な病院で自宅からも大変近く、変える理由がありませんでしたが、さすがにここまでことごとく不信感を抱く出来事が続き、上手くいかないのは、単なる偶然ではなく変更を促されているかも!と思いました。

きっと我が家の猫と相性が悪かったのでしょう。出来れば変えたくないのが本音でしたが経験上、ここで執着するのは猫のために良くないと、なくなく病院の変更を決意したところ、知人の紹介で、少し距離が遠い病院でしたが、これまでの空回りがまるでウソのようにすべてがスムーズにいったのでした。

こういった類の話は、猫の病院に限らず私自身がブログを書くためのシステム「ワードプレス」を立ち上げるときの業者さん選びの際も同様のことが起こり、視点を変えて変更したところ、スムーズに展開したのでした。

執着を捨て柔軟に変更を受け入れると、上手くいく場合が多い

どういうわけか、そのことだけタイミングが合わない、上手くいかない、思い通りに進まない、怒りが爆発しそうな出来事が連続する、これといった原因が見当たらないのに何だか空回る・・・どうして??

こんな風に一つの物事に対して、ことごとくストップを掛けられているかのように上手く進まないときは、決して気のせいではなく、ましてや、自分の日頃の行いが悪いからとか、そういったことでは全くなく(出来事によっては、そんな風に自分に問題があるのでは?と謙虚で繊細な方だと思いがちですが、そうではないのです)

執着を捨て、柔軟に変更することを促されている場合が多々あり、すんなりと受け入れ、変えた途端、空回りが嘘のようにスムーズに流れる場合が実際にあるのです。

本当に変更を促されているのか、単純に偶然上手くいかないのか見極めが難しい面もあるのですが、それぞれ身の回り起きた出来事や経験の分析に慣れてくると、どっちなのか少しずつ分かってくるようになります。

私自身もすぐに判断できるようになったのではありません。何度か似たような経験を積み重ね、ようやく気付いたことです。最初はわからないので物事が上手くいかなくても、そのまま変えずに突き進んでみたり、執着して頑なに変更をしない選択をしたときもありましたが、状況が悪化する一方で、ようやくそこで気づき、変更する行動をとり、上手くいくパターンを繰り返し経験したことで始めてわかったことです。

ある一定の出来事や物事に限って空回りが続くときは、思い切って執着を捨てて柔軟に変更してみてください。もしかしたら、思った以上に上手くいく可能性がありますよ。

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